社員を知る

ほんの少し、視点を切り替えることが、大胆な商品を生み出すポイント 開発研究課 係長 1997年4月入社 山田麻友子

Q.万城食品に入社した理由を教えてください−

食べるという行為は、生きるために欠かせない、なくてはならない行為です。そんな人間にとって大切な「食」に携わる仕事に就きたいと、学生時代から考えていました。また「自分の力で何かをつくってみたい」という想いも強かったため、その両方を実現できる食品開発の仕事に就きたかったんです。万城食品は、地元でよく知っている企業だったのと、「食卓にあったら嬉しい」というわさびの“嗜好性の高さ”に惹かれました。

私が入社した当時の開発研究課は20代の社員が多く、課そのものが成長の真っ只中。そのため試作方法やマニュアルを自分たちでつくり上げることも多く、仕事に必要な積極性や自主性を大いに学ぶことができ、非常に楽しく仕事に取り組んでいたのを覚えています。

Q.現在のお仕事内容を教えてください−

開発研究課はわさび製品担当チームと調味料担当チームの2つに分かれていて、私は入社当初から調味料担当チームに所属しています。開発研究課の主な業務は、新商品の開発と既存商品の改良。それに加えて私は開発テーマの立案や、試作方針の設定、できあがった試作品への評価・アドバイス、スケジュール管理などチームのフォロー業務全般に携わっています。

商品開発は緻密な計算や実験を繰り返し、完成イメージを徐々に形にしていく地道な仕事です。一つの商品が完成するのには半年近く、実際に商品が市場に出回るのにはときに1年近い時間がかかることも。そのため現在のトレンドから商品をつくるのではなく、1年先のトレンドを見越して商品をつくり上げる先見性も必要です。

そのためには“味の引き出し”が多いに越したことはありません。ときには研究の一環として、開発チームのメンバーと街に出て食べ歩きをすることも。その日のテーマを決めて、多いときは1日5軒ものお店を巡ることもあります。料理の味はもちろん、出汁の色や食感などを逐一確認しながらテーブルの隅でヒソヒソ意見交換をしているので、はたから見ると怪しい集団に見えているかもしれません(笑)。

Q.お仕事のやりがい・魅力を教えてください−

今までになかった商品や、不可能と言われていた商品を開発したときは、大きな喜びと達成感があります。例えば、以前開発した「本漬けまぐろ丼のたれ」。これはたった5分で魚の食感を一晩漬け込んだように変えるユニークな商品です。しかし開発当初は、5分という短時間で食感を変えることが技術的に難しく、大きな壁となっていました。そんな難しさもあり、参考になるような他社商品もありませんでした。

開発チームは専門店で味わった食感を再現するために、メンバー全員でアイデア出しを繰り返し、過去の失敗作なども徹底的に研究しました。そうした努力と苦労の結果、今までと視点を切り替えるつくり方を考案し、新しい商品を実現できたときは本当に嬉しかったですね。

壁にぶつかることって、商品開発の現場ではよくあること。だけどそんなことは、新商品が完成した時の喜びに比べたら苦ではありません。万城食品には幅広い個性を持った社員がいるので、さまざまな意見をもらい、刺激を受けながら毎日楽しく商品開発に取り組んでいます。

Q.これから万城食品に入社する方へ、メッセージをお願いします−

アイデアというものは、意外なタイミングで降ってくるものです。商品開発者も、一つのことばかり考えすぎて、目先の発想にとらわれがちになることがあります。そんなとき、ふと視点を外して街を歩いてみたり、全く関係ない料理を食べていると、意外なところから新しいひらめきや大胆な発想が生まれたりする。

でもそのひらめきは、さまざまな角度から一つのものごとを考え詰めた過程があったからこそ得られるものなんです。商品開発の仕事を希望される方も、いつもとちょっと違う切り口からものごとを考えるクセをつけておくといいかもしれません。あとは食べ歩きにも耐えられるタフな胃袋があれば、言うことナシですね(笑)。

また開発研究課は、女性社員がたくさん活躍している現場です。万城食品は産休・育休などの社内体制も充実しているので、子育てをしながら働ける環境も整っています。これからも多くの女性社員が飛び込んできてくれたら嬉しいですね。もちろん商品開発への熱い思いを秘めた男性社員の入社も、開発研究課はお待ちしていますよ!

営業職

営業二課 主任 北舘智望

製造職

製造三課 菅沼佑太

マーケティング

マーケティング課 副主任 小澤むつみ

社員×社長 クロストーク

社員×社長 クロストーク