当社として、野菜を使った商品の開発メンバーの
一人に選ばれた鈴木は、指名された時に、
未知の世界の仕事に携われることに、ワクワクしたという。
と同時に、他の野菜に比べて、栄養価が高く、価格が安い、
もやしを使った商品なら、絶対に売れると思ったと振り返る。
炒め物の味付けというと、塩、醤油、味噌を
ベースにしたものが多い。
しかし、これでは、お客様へのインパクトが薄い。
そこで、閃いたのがラーメン!
ラーメンの味付けには、塩、醤油、味噌の他に豚骨がある。
早速、鈴木は、豚骨ベースのもやし炒めのたれの試作に入る。
しかし、ここからが苦闘の始まり。
思ったように豚骨感が出せず、様々な豚骨エキスを試し、
旨味やコクを上げるのに、何度となく、試作を繰り返し、
飽きるほどのもやし炒めを食べた。
そのため、納得できる味が出せた時は、
感慨もひとしおだったという。
最後に「もう、もやしを見たくない」という鈴木の顔は、
自信にみなぎっていた。
1回使いきりタイプ一覧